武御前社(たけのごぜんしゃ)は松尾大社西七条御旅所の境内にある神社です。ちなみに、御旅所というのは神社の祭礼において神が巡行の途中で休憩または宿泊する場所のことを言います。松尾大社西七条御旅所は嵐山の近くにある松尾大社の神が巡行の途中で休憩または宿泊する場所です。

武御前社の基本情報

【住所】
〒600-8876
京都府京都市下京区西七条南中野町
(松尾大社西七条御旅所境内に鎮座)

【最寄り駅】
JR山陰線 梅小路京都西駅(徒歩10分)

【祭神】
武甕槌神

【Google マップ】
https://goo.gl/maps/VoqvXELvaGn8NsEe6

武御前社の由緒

祭神は武甕槌神(たけみかづちのおのかみ)で、

この神は、神話では天照大神の命令をうけ出雲の国に行き、大国主命の国譲りを見とどけて高天原に還り、その様子を報告したという武神です。

旧西七条村の産土の神(出生地の守り神)として、村の人から信仰され子供が生まれるとお参りにきて(宮まいり)神主に祈願していただき、男子の額に「大」、女子には「小」という字を朱色で書いて貰い、鼻を摘んで貰う仕来たりでした。

祭礼
その昔、お還りの夜には武御前の神輿と称し、白木で新たに造られた神輿を子供達が桂川まで舁いて行き、川に捨てる振りをした後、再び西七条の御旅所へ持ち帰ったと言われている。

さらに古くには、桂川に捨てられた翌日舁いて後、神輿を摧き毀し、その木片を厠(便所)に挿して疫病封じの呪いとする風習があったと伝えられている。
松尾武御前神輿は明治十九年(一八八六)丙戌の歳の五月新たに造立。
昭和四十五年まで還幸祭の翌日、居眠っている間に親神輿が還り後を追っての巡行になるので「居眠り神輿」、子供達は威勢よく担ぎ、西七条近郷を巡行、大歓迎の賑わいでした。その後一旦中断、昭和五十三年復活。
奉納された金柑を神主が子供達に撒かれ、延命息災を祈り親神輿がお旅所におられる日曜日に西七条一帯巡行。

神社の祭礼において神が巡行の途中で休憩または宿泊する場所です。

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