京都に本社を置く会社について今回も紹介していきたいと思います。

今回は京都駅の真前、堀川塩小路にあるオムロンです。

オムロンの会社情報

まずは簡単なオムロンの会社概要からご紹介します。

オムロン株式会社の会社概要

社名オムロン株式会社
代表者代表取締役社長 CEO 山田 義仁
創業1933年(昭和8年)5月10日
設立1948年(昭和23年)5月19日
資本金641億円
売上高(連結)2019年度 6,780億円
事業概要・工場の自動化を中心とした制御機器、電子部品、駅の自動改札機
・太陽光発電用パワーコンディショナーなどの社会システム、ヘルスケア
上記のように多岐にわたる事業を展開

約120の国と地域で商品・サービスを提供しています。
従業員数オムロングループ:28,006人(国内:10,600人  海外:17,406人)
(2020年3月末時点)
本社所在地〒600-8530 京都市下京区塩小路通堀川東入

オムロンの事業の中で中心的な事業は制御機器です。

2020年度1Qの決算資料を見ても、売上の56%以上を制御機器事業が占めています。

IR資料より

前年同期比ではマイナス7.9%という実績だそうですが、これはコロナの影響に伴い世界的に需要が消失したことに影響しています。そんな市場環境下においてもスピーディーに対応し、マスクの需要を捉えることで覚悟していたマイナス幅よりもマイナス幅を抑えることが出来たようです。

オムロン株式会社の歴史

昭和8年5月 (1933年)に立石一真が大阪市都島区東野田に立石電機製作所を創業したことがオムロンの始まりです。その年に最初の代表的な商品である、レントゲン撮影用タイマ(試作品)が誕生しました。

レントゲン撮影用タイマ誕生の背景は、オムロンの挑戦のはじまりとしてオムロンのサイトにも詳しくエピソードが書かれています。

レントゲン用タイマ(オムロンのサイトより)

1932年、友人から「20分の1秒で正確に撮影できるレントゲン写真用のタイマができれば、きっと売れる」という話を聞いた創業者・立石一真は、「誘導型保護継電器」を応用するというひらめきをもとに、図面作成から部品生産に至るまですべて一人で取り組み、翌1933年に試作品を完成させました。その試作品を大阪の日生病院に持ち込んだところ、20分の1秒で正確に作動したことから、後の大口受注へと発展しました。それはオムロンのチャレンジ精神の原点であり、挑戦するべき技術の方向を見定めた点でも、記念すべき第一歩となりました。

https://www.omron.co.jp/about/corporate/history/ayumi/manufacture.html

このレントゲン写真用タイマからオムロンの挑戦がはじまり、様々な製品を開発していきます。

昭和34年1月(1959)に商標をOMRONと制定します。

オムロンが開発した世界初の製品

  • 無接点近接スイッチ
  • 電子式自動感応式信号機
  • 無人駅システム
  • 卓上電子計算機「CALCULET-1200」
  • オンライン現金自動支払機
  • 超高速ファジィコントローラ
  • リアルカラー3次元視覚センサ3次元画像センシングを実用化

これらのように業界に影響を与える開発を経て、現在では売上高6,780億円、約120の国と地域で商品・サービスを提供するリーディングカンパニーへと発展してきました。

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