四条烏丸を少し下がった、四条仏光寺あたりに大政所御旅所(おおまんどころ おたびしょ)があります。

御旅所(おたびしょ)とは、神社の祭礼において神が巡行の途中で休憩または宿泊する場所のことです。大政所御旅所はかつて、祇園祭の神輿渡御の際に神輿が安置される場所でした。つまり、神様の休憩地点です。

大政所御旅所の基本情報

【住所】
〒600-8413
京都府京都市下京区大政所町678−3

【最寄り駅】
地下鉄烏丸線 四条駅5番出口(徒歩1分)

【Google マップ】
https://goo.gl/maps/KbtnmWvd17sydMFi7

大政所御旅所の由緒など

大政所御旅所はおそらく普段は錠がかけてあり、お参りをすることはできないはずです。

ただ、由緒などは柵の外にある立て札に書かれているので、外からでも大政所御旅所の概要を知ることは可能です。

立て札より

ここはかつて、祇園祭(八坂神社の祭礼)の神輿度御のとき、三基の神輿のうち、大政所(素戔嗚尊)神輿と八王子(八柱御子神)神輿の二基が安置される場所であった。

残る将少井(櫛稲田姫命)神輿は烏丸竹屋町にあった少将井御旅所に渡御していたが、天正十九年(1594年)に豊臣秀吉により、これら二つの御旅所が四条寺町に移築・統合されて、現在の御旅所となった。

天延二年(974年)に、この地に住んでいた秦助正(はたのすけまさ)が、夢の中で八坂大神の神託を受け、また自宅の庭から八坂神社まで蜘蛛が糸を引いているのを見て、朝廷にこのことを奏上した結果、助正の家が御旅所となったという。

天文五年(1536年)に騒乱のため焼失したが、その後に町の人々が小祠を建て、八坂大神を奉祀し、大政所町鎮護の社として毎年七月十六日を例祭日と定めたという。今でも神輿還御の時には神輿が立ち寄り、神職が拝礼する。

京都市

大政所御旅所はビルとビルの隙間にあり、普通に歩いていると見逃してしまいそうなくらい小さな社です。

現地に行きたい方はダイワロイネットホテルを目印にすると見つかりやすいと思います。

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