四条大宮から西へ四条通沿を徒歩5〜6分程度の場所に、梛神社という神社があります。読み方は"なぎじんじゃ"。この神社の別名は元祇園社という名前で、いわゆる京都の祇園と関係がありそうなのになぜこんな場所にあるのかと疑問を持つような別名ですね。

梛神社に関する立て札には祇園祭との関係や祇園にある八坂神社との関係などが書かれています。詳細は基本情報の後に記載しています。

梛神社(元祇園社)の基本情報

【住所】
〒604-8821
京都府京都市中京区壬生梛ノ宮町18−2

【最寄り駅】
阪急京都線 四条大宮駅(徒歩6分)

【電話番号】
075-841-4069

【Google マップ】
https://goo.gl/maps/8HgFwJLpXeaD763UA

梛神社(元祇園社)の立て札と境内の写真

入り口の立て札より

梛神社(元祇園社)

素戔嗚尊(すさのおのみこと)を主神とし、宇賀御魂命(うがたまのみこと)、伊弉冉尊(いざなみのみこと)、誉田別命(ほんだわけのみこと)などを配祀する。

社殿によれば貞観十一年(八六九)京の都に疫病が流行したとき、牛頭天皇(素戔嗚尊)の神霊を播磨国広峰(現在の兵庫県姫路市)から勧請して鎮疫祭を行った。この時その神輿を梛の林中に置いて祀ったことがこの神社の始まりであるという。

後に神霊を八坂(今の八坂神社)に遷祀したとき当時の住人は花を飾った風流傘を立て、鉾を振り、音楽を奏して神輿を八坂に送った。これが後の「祇園会(祇園祭)」の起源と伝えられる。また、当社は八坂神社の古址にあたり、元祇園社と呼ばれる。

維新の頃は田んぼの中の一小祠であったが、明治七年(一八七四)と昭和四年(一九二九)の復興を経て現在に至る。

境内の隼神社は、武甕槌神(たけみかづちのかみ)、経津主神(ふつぬしのかみ)を祀り、「延喜式 神明帳」にも載る大社であり、大正七年(一九一八)蛸薬師坊城からこの地に移された。梛神社とともに厄除け、疫病払いの神である。

例祭は梛神社が五月の第三日曜日。隼神社が十一月十七日である。

神霊を八坂(今の八坂神社)に遷祀したとき当時の住人は花を飾った風流傘を立て、鉾を振り、音楽を奏して神輿を八坂に送った。これが後の「祇園会(祇園祭)」の起源と伝えられる。また、当社は八坂神社の古址にあたり、元祇園社と呼ばれる。

上記の立て札の内容より

梛神社の神霊を八坂に移した際、風流傘や鉾と共に音楽で送ったことが祇園祭の起源なのですね。

なるほど、確かに祇園祭と言えばコンチキチンの祇園囃子と鉾が特徴ですよね。

全国的にメジャーな神社ではないですが、梛神社は素敵な雰囲気の神社です。

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